9月1日に日帰りで伊豆大島までアートアイランズTOKYO 2019という芸術祭を見に行ってきました!今回は伊豆七島までの船を運行している東海汽船主催のモニターツアーです。行きのジェット船、大島でのバス移動、ランチのお弁当、帰りの大型客船まで全部含んで6000円程度ととってもお得に行くことが出来ましたよ~!!
朝竹芝で受け付けして、ジェット船で大島に向かいます。ジェット船ならたったの1時間半で到着。着いたらお迎えのバスが来てくださっていて、すぐにバスに乗り込みます。指定席になっていたのも気を遣わず良かったです。
バス内で今回のアートフェスの仕掛人の方から簡単なご紹介。この日のツアーでは一緒に回ってくださいました。ご自身もアーティストで、アーティストの方からそれぞれのアートのアーティストさんをご紹介いただいたり、非常に興味深かったです。
初めに向かったのは、少し前の噴火で廃墟となってしまったホテル跡地に作られたアート。自然のパワーを感じる、力強い展示でした。
↓は避雷針でパワーを大地に逃がすイメージで作られたアート。島に蓄積したパワーが台地に還るようなイメージで好みでした。
続いては刺繍を使ったアート。自然のグリーンと紅の対比が印象的。
↓が今回案内してくれた方の作品。見るということは、見られること。という哲学的なテーマ。2つ直線状に配置された2つのアートからお互いを覗き見る体験型アート。
こちらは「ミラー」をモチーフにしたアート。大島の自然が、象形のようなアートに映り込みます。
廃校にてランチタイム。こちらも展示場となっています。
理科室で食べるお弁当は新鮮でした!!お弁当美味しかった~♪
この廃墟内がいちばん大規模な展示場所でした。どれも意味が込められていて、非常に興味深かったです。現代アートは、何かを考えるきっかけをくれるのが好き。
校庭で大島牛乳を売っていたのでいただきました。すっごい濃厚だった!!!!大島は、三宅島と一緒で、噴火を機に酪農が絶えてしまったそう。三宅島はそのまま復興できず・・ですが、ここ大島ではこの牛乳を売っていたおじいちゃんが中心となって、なんとか小規模ながらも酪農を復活できたらしいです。素晴らしい、美味しい乳製品をありがとうございます!
廃校を出て、次の展示へ。
これはアートじゃないけどw 伊豆の踊子の舞台、波浮にある歴史展示です。なんだか等身大人形がシュールじゃない?(好き)
そんなわけで書ききれないけど、1日で本当にたくさんのアートに巡り合えた旅となりました。実はこのあと大型台風のせいで、展示の期間が大幅に短くなってしまったというアートアイランズTOKYO2019。せっかくの素晴らしい展示だったので本当に残念です。台風の前に見に行けて本当に良かった。
最後はジェラートとビール&くさやで締め!ありがとう大島ありがとう伊豆七島。また来るぞー!東海汽船のツアーもすごく良かったのでまた参加したいっ!!!!
帰りはのんびり5時間近くかけて竹芝に帰って来ました。時間かかるけど、食堂なんかもあったりして、夕陽もきれいだし優雅な船旅もまた乙です。
1日たっぷり楽しめました!日帰りでも楽しめるぞ、伊豆七島船旅!!
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