元気に観光して来ました!!!この日は、お友達エルサとパパ(ご主人)と一緒にリラ修道院へ。日本語だとリラの僧院って言うことの方が多いかも?最古のスラヴ系正教会だというブルガリア正教会の修道院です。ソフィアから100㎞くらい。まだ午前中なのにびっくりするほど激混み・・!車を少し離れたところに泊め、のんびり川沿いを歩いて修道院に向かうと・・・自然が気持ちいい緑道を抜けて・・・・・・
石造りの重厚な建物が!これは門です。門の城壁部にもびっしり装飾がなされていて本当に美しい。壁一面に描かれているフレスコ画が素晴らしいです。
続いて門をくぐって内部です。少しスペインのコルドバを思い出した。
石と木材のコントラストが素敵です。住居部分なのかな、洗濯物があったり、生活感がありました。
美しいですなぁ。
何か所か、湧き水がありました!すっごい美味しい。飲みまくってしまった!!!!
修道院には有料の博物館みたいのもあったので見学しました。貴重な装飾品も展示されており、見応えあり。これまで良く理解していなかったのだけど、正教会におけるいわゆる宗教画のような「イコン」。ここリラでもそうだし、この後も何度も目にしました。金箔が用いられたりしており豪華なものが多いです・
帰り道。銀杏みたいな実が落ちていて、なんだろ~と思ったらパパがこれ食べれるよとのこと。おっこってるのじゃなくて木になっていたのをひとつもいでもらったので食べてみましたが・・なんだろう、まったりした甘さとすっぱさのミックス。まずくないけど、あまり好きじゃない味だ・・・w
この辺りはどうやらはちみつが有名なよう。道沿いに養蜂園も見えました。道端にボトル積み上げて売っている露店がたくさんあります。百花蜜、特定の花の蜜、ナッツ漬け、あと花粉を集めたようなものまでいろいろ。おみやげに購入♪ 瓶ではなくペットボトル状のボトルなので割れなくて○!!
さて、リラ修道院をあとにして、ランチへ向かいます。
Tavern Fishpondというその名の通り、いけす(屋外のでかいやつ)があるレストランです。
いちおう魚いました。メニューに鱒があったので鱒が泳いでたのかな。すぐ脇は小川が流れており、せせらぎの音が心地よいです。ここで初ブルガリア料理にトライ!
まずは来る前から楽しみにしていた「タラトール」。日本では冷製ヨーグルトスープと認識している人が多い(わたしもそうだった)と思いますが、タラトールっていうのはヨーグルト+きゅうりの食べ物全般みたい。つまり、薄めてスープ状にしたものがこれで、
逆に水切りしてチーズ状にしたサラダがこれ。どちらも材料は全くと言っていいほど同じ。ヨーグルト、塩もみきゅうり、すりおろし(家庭ではパウダーを使うことも多いみたい)にんにく。これにディルやくるみを添えて。
わたしは特にこの水切り版にはまってしまい、帰国するまで毎日主食かのように食べ続けましたwwwww
これはパン。ふっくらしてないナンのようなかんじ。冷めると超かたくなる。
前菜類はヨーグルトとチーズと、ほぼ乳製品です。お野菜もかなり豊富。赤いものは焼いて外皮をはがしたパプリカを酢漬け?にしたものかな。保存食のようで瓶でおみやげに買ってきたけどまだ食べてないw サラダにかかっている白いものはチーズです。けっこう濃厚なチーズ。山羊チーズも良く食べるみたい。
キノコのソテー。
お肉。
デザートのヨーグルト。日本のヨーグルトに比べて初期状態で水分が少ない。水切りしてあるのかな?なので見た目以上のボリューム。ジャムやはちみつがかかっているけどどれも甘すぎて完食できずw
思ったより暑くて、気温も30度超え!カフェでひとやすみ。オープンエアで素敵。
パパに乗ればって言われて調子のってライオンに乗ったらこれ銅像でめちゃくちゃ熱かった。。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂です。アレクサンドル・ネフスキーは実在の人物で、ブルガリアでは聖人として扱われているようで道の名前やこの大聖堂など、いろいろなところで目にする名前です。なおアレクサンドル・ネフスキー大聖堂内部で写真を撮るのは有料でした。見学だけと、写真を撮るのでお値段が違うんですね。ブルガリアでは割とこの仕組みになっている観光地が多かったです。
こちらはロシア教会。ブルガリアは中世の長いあいだオスマン・トルコに支配されていましたが、ロシアの手助けにより独立します。そのためブルガリアとロシアの関係は深く、いわゆる「親ロシア」なのだそうです。冷戦下でも社会主義国でしたしね。この教会はいかにもロシア風。ブルガリアにはこういったロシアの支援で建てられた教会がたくさんあるようです。
観光のあとはエルサとパパと別れて近くのマーケットに行ってみましたよ!結構庶民的なマーケット。こっからはスマホの写真です。
このあたり、ローマ時代の遺跡がすごくたくさん残っていて、掘れば掘るだけ遺跡が出て来ちゃうらしい。という訳で、このマーケットの地下も・・
突然の遺跡。ローマのお風呂のあととか住居のあととかいろいろと。
ホテルまでは地下鉄で帰りました。ホテルのある「ヴィトーシャ」(ブルガリア語では「B」は「V」の発音)は本当に新しい駅のよう。まだ地下鉄マップにもなかったりして・・・(ふつう日本だったらちゃんとこういう案内も整備してから開けると思うけどねw)中心部からは10分程度。
ヴィトーシャの駅は、本当に真新しくてきれい。駅はショッピングモールと直結しており、買い物客でにぎわってました。
もちろんショッピングモールによってからホテルに戻りました♪ スタバとかH&Mみたいな大きいお店はもちろんのこと、ブランド系やブルガリアのおみやげ屋さんもあったりしてかなり見応えありました!!!!!!
3日めにつづく~
-----------------------------------------------------------------
夏休み2017ブルガリアの旅 まとめ
Day1*移動編
Day2*リラの修道院とソフィア市街、ブルガリア料理!
Day3*ブルガリア第2の街 Plovdiv(プロブディフ1日め)
Day4*ブルガリア第2の街 Plovdiv(プロブディフ2日め)
Day5*プロブディフ~シプカ~ヴェリコ・タルノヴォ
Day6*ヴェリコ・タルノヴォからルセへ
Day7&8*ルセからソフィアへ~ブルガリア完結編
-----------------------------------------------------------------
0 コメント