時間が経つたびに変わりゆく神秘的な光景。暗い空が青みがかって、そこから紫・ピンク・・と少しづつ変化して行く・・。素晴らしく美しい光景でした。
ふと横を見ると、湖畔でゲイのカップルがラブラブ状態で、ちょっと戸惑いましたw
でも、ラブラブしたくなるよね〜こんなに美しい朝日を見たら!!
ひとやすみして朝食をとってから、郊外に観光へ向かいます!!
向かったのは・・バンテアイ・スレイ。紅色砂岩で作られていて、色が特徴的。
ここは子どもがたくさんでした。カンボジア人は遺跡に無料で入れるんだって。その代わり、観光客からは結構な額の入場料を取ってます。まぁでも、 貧しい国だから当然だと思います。政治の問題もまだまだあるようだけど、そういった資金がうまく使われて欲しい。
バンテアイ・スレイは内戦のときに兵士が立てこもっていた(多くの遺跡はそうらしい)ため、剣を研ぐのに遺跡の彫刻が使われたりしていたみたい。上の牛の彫刻は、そのために上が平らに削れているのだそうです。
さて、市内へ戻りながら、スラ・スランを見学。人工の沐浴場だそうです。で、でかいっ!!
↑は地元の・・ではなく、同じツアーだった大学生くんです。
ここ、泳いだりするらしいけど、結構・・水はきれいではない気がしましたw
そしてタ・プロームへ。ここは日本人に最も人気のあるところなんだって。トゥーム・レイダーの撮影が行われた場所として有名です。ここの見どころをひとことで言うと・・木の根っこw
いろんなところが根っこで覆われちゃってます。これは、遺跡の発見が遅れてその間に木々が成長してしまったからなのだそうです。他の遺跡よりも数十年発見が遅れたそう。そのおかげで雰囲気のある遺跡になってはいるけど、このままだと根っこがなくなったときに崩れたりと、いろいろあるため修復を行っているようです。
続いて向かったのは、ロリュオス遺跡・プリアコー。
ここにも子どもたちが!!でも、ここの子どもたちはカメラを向けるとピースして来る。それで、お小遣い稼ぎをしてるみたい。なんだか申し訳ない気分になってしまったのだけど、この男の子がすごくかわいかったので、何ならとお金渡して撮影。
他のツアー客のひとが、男の子にしかお金を渡さなかったら、頭に来たのか女の子2人組が男の子の頭足で蹴飛ばしてた。。怖いw でも、切実なんだろうな、と思ってまたもややるせない気持ちに。
つづいてロリュオス遺跡・バコン寺院です。このあたりですでに、遺跡慣れして来たというか、何がなんだか分からなくなってますw
池にもっさもさ生い茂ってるのはなんとホテイアオイ。ホテイアオイってうちの睡蓮鉢にあるあれだよね??ってかんじで、たぶん自分の知ってるホテイアオイの5倍くらいの大きさだったw 30〜50センチ位に成長しててすごい。本来こういう植物なのね。ホテイアオイを乾燥させて作ったかごバッグを現地で購入したのだけど、こんなに成長してるなら、そりゃ作れるわ〜。
ここは高さがあって、見晴らしがすごく良かったです。(で、暑かった)
カンボジアではハンモックが各家にあるのが当たり前で、結構みんなハンモックに揺られて寝てる。これは木陰のベンチだけど。
そして遺跡観光最後は、ロリュオス遺跡・ローレイへ。もともと貯水池の中にある島だったそうで、船着場みたいなところがある。ガイドさん曰くここの牛は座り方が足が揃ってなかったりと珍しいのだそう。なのだけど、見ての通り、草が生い茂っていて、いまにも崩れそうな状態。カンボジア国内には遺跡の数がたくさんありすぎてメンテナンスが追いついておらず、ここはほぼ放置状態なのだそう。あと何十年もしたら崩れてしまうんじゃないか、って。
確かにこうした遺跡を保持することはすごくお金がかかるだろうし・・難しい問題です。
ここの遺跡の横は寺院になっていて、裏に寺院の方の住まいがあるということでおさんぽ。ここで!カンボジアでの初猫発見!!!
子猫ちゃんかわいくって激写!!他に鶏や犬もいました。動物がペットではなくて、共生し生きてる。
カンボジア・シェムリアップ最後の夜は、Bayon Restaurantで影絵ショーを見ながら。学生さんたちが演じてます。なかなか愛嬌のある影絵なのだけど、会話がすべて現地語なので、話が分かったような、分からなかったような。。。
最終日につづく・・
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夏休み★アンコールワット3泊5日!!
〜初日(シェムリアップ到着!Pacific Hotelへ)
〜2日め(アンコールトム&アンコールワット)
〜3日め(アンコールワットの朝日&ロリュオス遺跡群) ☆この記事☆
〜4日め(最終日!トンレサップ湖&市場)
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